野本 弥秀

やいろ
マネージャー

福祉保育学科 卒業
2010年中途入社


 高校生の頃、将来、子どもに関わる仕事をしたいと思い、福祉系の専門学校に進学する。学校では児童福祉分野を学ぶ。卒業後は託児所で保育士として働き、その後、来島会へ転職。入社後、知的障がいをお持ちの方の入所施設で支援員として勤務するなど経験を積み、現在は児童発達支援センターやいろにて、マネージャーとして、人材育成や運営等のマネジメント業務に携わる。

求められる役割を把握して、できることをやってきた。

専門学校を卒業して、児童福祉に興味があったため、保育士の資格を活かす仕事をしようと思い、高知市内の24時間営業の託児所に入社しました。しかし、入社して6ケ月後、次年度から夜間営業のみになることを伝えられ、転職を決意。引き続き、福祉業界で働きたかったなかで、児童福祉以外の世界も見てみたいと思い、来島会が運営する知的障がいをお持ちの方の入所施設、南海学園へ応募し、入社。勤務初日にご利用者様への対応で困ることがあり、実はその日に辞めようと思ったのですが、現在もなんとか続いています(笑)。
今までを振り返れば、障害者福祉・児童福祉を経験し、役職なども変わりましたが、特化してひとつのことを突き詰めていくタイプではないので、求められる役割を把握し、そのときそのときに自分ができることをやってきたと思っています。
今は、やいろに通所する子どもたちの発達の促しにはどうしたらよいかを考え、療育活動を実践し、それによって子どもたちが成長をみせてくれることがやりがいです。

今の役割は、児童発達支援における様々なニーズに応えていくこと。

やいろは、保護者の方にとっても、障がい福祉サービスを受ける初めての施設になりやすいことや、親子分離の施設のため、具体的な療育の内容などが見えづらいことなどがあり、不安なことも多いと思います。職員全員が保護者の方へ療育の内容などをもっとわかりやすくお伝えできるようにしていかなければと考えています。保護者の方からのご意見や、地域からのご意見を受け止め、それらのニーズに応えていくことが、今の私の役割だと思っています。
これからやりたいなと思っていることですが、他の児童発達支援事業所などを見学することをとおして、私を含め、職員一人ひとりが日々行っている療育活動の意味や目的を見つめなおし、療育の方法は一つではないことを再認識して、やいろの療育の質を向上させていきたいです。

来島会のよさは、休日だけでなく、人生設計も計画しやすいところ!

来島会の良いところは、年間休日も126日と多く、各種手当も充実しているところなど、福利厚生面が手厚いことですね。さらに、それらの規程がいつでも書面で確認できるので、休日の計画や今後の人生設計も立てやすいです(笑)。ほかには内部研修も定期的に開かれており、学びたいという意欲に応じて外部研修など受講できる体制も整っているので、働きながら知識も深めることができるところですかね。
今まで、業務で悩んだこともありましたが、悩んだときは上司や、他の職員が助けてくれますし、相談しやすい職場環境も良いところではないかと感じています。

学生・求職者の皆さまへ。

今までずっと福祉の世界にいますが、特別なスキルや、こういう性格の人が向いているなどは感じたことはありません。児童発達支援センターにおける日々の療育の中でもノウハウは培われていきますし、いきなり一人で教室の児童の療育にあたるということもありませんので、未経験の方でもできる仕事だと思っています。人とのコミュニケーションを取ることが好きな方は、より楽しんで仕事ができるでしょうね!!

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