皆さまのお力と関わりで
誰もが生きやすい社会になります

なぜ、社会福祉法人が寄付を募るのか?


それは、社会を変えていきたいからです。




この世界に生きるひと一人ひとりを、区別したり差別したりすることなく
お互いの違いを尊重しながら、生きていく社会に変えていきたいと考えています。

私たち来島会は長年、「障がい支援」を事業として行い、特に知的障がいを持つ、社会で生きづらさを感じる方々の支援を行ってきました。
その経験のなかで、知的障がいだけでなく様々な違いを理由に、社会で生きづらさを感じ、苦しんでいる方々がたくさんいることを見てきました。

ですが、この違いによる生きづらさは、適切な支援と社会の受容があれば、感じる必要がないものだとも確信しています。
私たちは、これまで私たちの培ってきた経験やノウハウを広げ、多様性を受容し、一人ひとりの個性を生かすことのできる社会に変えていこうと日々取り組んでいます。

ただこれは、私たちだけでできることではありません。
地域をあげて、あるいは地域を超えて、想いを同じくする皆さんの参画によって一緒に実現していくことができると信じています。

その社会参加のひとつに、寄付という方法があります。

多様性を受容し、一人ひとりの個性が生きる社会づくりを、ぜひ私たちと一緒にめざしていきませんか。
あなたのご参加をお待ちしております。











多様性を受容し、一人ひとりの個性が活きる社会づくりに向けた取り組み



発達に困りごとを抱える子、大人にも手を差し伸べる。



発達に困りごとを抱える子どもたちが、成長し自分らしく人生を歩んでいけるよう様々な支援をしています。
子どもたちはもちろん、それを取り巻く、例えばご家族や保育所、学校などにも働きかけ、集団生活に適応できるよう専門的な支援方法を伝え、地域全体でより良い教育環境へ導いています。








はたらくへの架け橋をつくる。



特別支援学校に通われるお子様の卒業後の進路に就労支援施設などがあげられますが、保護者の方々は「どの事業所が合うのかわからない」「我が子にはハードルが高すぎるかも…」など、疑問や不安を抱えています。
そのような声を払拭する取り組みとして施設見学会を行い、各施設での支援方法や強みなどを身近にご覧いただき、これからお子様が利用されるイメージをしていただいています。








農産物栽培で地域に根差した活動も。



就労継続支援A型事業所「ステップ」では、菌床シイタケのほか、葉物野菜や柑橘など、様々な農産物を栽培・出荷しています。特に菌床シイタケは、今治市内で流通する約8割をここで生産し、年間の生産量は約75トンにもなります。
障がいをお持ちの方一人ひとりが役割や責任を持ち、栽培のノウハウ・知識を培う環境を整備し自分らしく働くことで、地域の食に貢献しています。








新しい就労の形を作るプロジェクト。



昨今の就労支援事業所、特にB型事業所の多くは、ご利用者様が報酬として受け取る工賃が最低賃金を大きく下回っているのが実態です。これでは「自分の意志で質高く暮らしていく」ことはできません。
そこで、地域の企業と連携し、その運営や作業の受託をしています。障がいをお持ちの方の特性や個性を発揮し、また収入を得られるための仕事づくりを行っています。








「できた」の自己肯定感を高めるソーシャルサーカス。



ソーシャルサーカスとは、サーカス技術の練習や習得を通じて、協調性・ 問題解決能力・自尊心・コミュニケーション力などを、総合的に育むプログラムのことです。
「障がいのある方には難しい」と決めつけるのではなく、あえてリスクある技に挑戦するため、周りが自然に声かけをしたり協力しあったりして技を成功させ、本人や協働作業をした人たちの「できた!」という自己肯定感を高めていくことが目的。
現在は、定期的に体験講座を開き、徐々に参画する方々を増やしている段階です。








桜井プロジェクトの活動で、地域をもっとイキイキとしたものに。



今治市内桜井地区を起点に、地域をもっと盛り上げていこう、職員一人ひとりが自分の思いをカタチにする場をつくろうという考えから、「みんなに優しい海をつくる」をビジョンにかかげ、地域に根差した様々な活動をしています。









新しい福祉の形、地域貢献活動の形を広く世の中に伝えていくために、皆様の寄付を役立てていきます。


いただいたご寄付の使いみち

       
いただいたご寄付はすべての人が「障害」を感じることなく 自分の意思で質高く暮らすことのできる地域社会の実現に向けた新たなプロジェクトの運営や、利用される方が自立し豊かな生活を送ることができるよう各種環境の整備などに使用させていただきます。

ご寄付をいただく際に使用目的をご指示いただけましたら、ご指示の通りに有意義に活用させていただきます。




"マンスリーサポーターてとてと" が
はじまりました。


このたび来島会では、毎月定額のご寄付をいただくことをとおして、一人ひとりが手をとりあい、違いを認めあうみんなにやさしい社会を来島会と一緒につくっていく皆様を
マンスリーサポーター「てとてと」とお呼びしていくこととしました。

マンスリーサポーター「てとてと」は、毎月定額のご寄付をクレジットカード、または銀行口座からの振替によりご支援いただく寄付方法で、毎月300円から気軽に始めていただけます。
皆様からのご支援によって、障がいのある方をはじめ、生きづらさを感じている方々が、活躍できる場を増やすことができます。

一人ひとりが手をとりあい、違いを認めあう社会はみんなにやさしい。
そんなコミュニティを一緒につくりましょう。


寄付をされた方は、確定申告によって寄付控除を受けることができます。

個人の方

所得税に関する所得控除

来島会へのご寄付は、確定申告をすることで所得税の所得控除(寄付金控除)を受けることができます。確定申告には、社会福祉法人来島会発行の領収証が必要です。

年間の寄付金合計額ー2,000円の額が所得から控除され、所得税額が算出されます。

※対象となる寄付額は、年間所得の40%相当額が上限です。
※詳しくは国税庁のウェブサイト「一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)」をご確認ください。

住民税に関する税額控除(愛媛県または高知県で住民税を納付の方)

愛媛県または高知県で住民税を納付の方は、来島会へご寄付いただき確定申告をすることで、住民税の税額控除(寄附金税額控除)を受けることができます。

住民税は、県民税と市町村民税に分かれており、今治市に住民税を納付の方については、県民税及び市民税双方から税額控除(寄附金税額控除)を受けることができます。
それ以外の市町村に住民税を納付の方は、県民税からのみ税額控除(寄附金税額控除)を受けることができます。

※住民税に関する税額控除については、以下の条例に規定されています。

【愛媛県】県税賦課徴収条例第14条の2 第1項第3号ア
【今治市】市税条例第34条の7 第1第3号ア
【高知県】県税規則第34条の2 第2号

【今治市に住民税を納付の方】
(年間の寄付金合計額ー2,000円)×10%の額が住民税額から控除されます。

【今治市以外の市町村に住民税を納付の方】
(年間の寄付金合計額ー2,000円)×4%の額が住民税額から控除されます。

確定申告が必要です

寄付金控除を受けるためには、確定申告が必要です。
確定申告の際に、社会福祉法人来島会発行の領収証が添付してください。
確定申告の詳細については、お近くの税務署へお問い合わせください。
ご勤務先などで行われる年末調整では寄付金控除の手続きはできませんのでご注意ください。

相続税

ご相続やご遺贈によって取得された財産から来島会へのご寄付をいただいた場合、そのご寄付の財産にかかる相続税は原則非課税となります。
また遺言による来島会へのご寄付(ご遺贈)にも相続税は原則非課税となります。
詳しくはお近くの税務署へお問い合わせください。

法人の方

法人からのご寄付は損金算入することができます。
法人から来島会へのご寄付は、一般の寄付金の損金算入限度額に加え、特別損金算入限度額まで損金に算入することができます。

一般の寄附金の損金算入限度額

「資本金等の額 × 当期の月数/12 × 0.25% + 所得の金額 × 2.5%)÷ 4」

上記に加えて、以下の限度内で損金算入できます。

「資本金等の額 × 当期の月数/12 × 0.375% + 所得の金額 × 6.25%)÷ 2」

詳しくはお近くの税務署、各法人の顧問税理士様へお問い合わせください。

社会福祉法人 来島会 ご支援のお願い